Welcome

私たちは、分子レベルの物理的な原理から生命現象を理解することを目指して、理論およびシミュレーション研究を行っています。

たとえば蛋白質は、アミノ酸数百個が重合してできた高分子ですが、蛋白質の物性は、アミノ酸の物性あるいはアミノ酸をでたらめな順で重合したポリペプチドとはまったく違います。蛋白質は、進化によってデザインされて、特異な物性を獲得したのです。しかしそれでも、蛋白質が分子であって物理法則に則って動いていることに違いはありません。蛋白質などの生体分子からなるシステムは、物理的原理に従う物質的な側面と、進化によって生み出されてきたという生物学的側面の狭間で、働いています。物理的な原理から生命現象に必須の生体分子システムの働きを理解すること、物理と生命をつなぐことを、私たちは目指しています。


告知

大学院生募集中

博士研究員募集中

ニュース

転出と新加入

2013年4月2日

研究室メンバー情報を更新しました。

昇任

2013年3月1日

高田が教授に昇任しました。

CafeMol ver 2.0公開

2012年5月31日

CafeMolの正式版(ver 2.0)を公開しました。

転出と新加入

2012年4月?日

研究室メンバー情報を更新しました。

転出と新加入

2011年4月4日

研究室メンバー情報を更新しました。

CafeMol ver 1.0公開

2010年12月27日

CafeMolの正式版(ver 1.0)を公開しました。

HP更新

2010年11月23日

多剤排出トランスポーターに関する論文紹介とMovieをアップしました。

教科書出版

2010年11月23日

教科書「タンパク質の立体構造入門」(共同執筆)を出版しました。主に理論・計算の立場から書いた学部生向けのタンパク質構造の教科書です。

論文

2010年11月17日

Yaoさんの多剤排出トランスポーターの論文がNature Communicationsに掲載されました。この論文は日経産業新聞など3紙で紹介されました。

卒業と新加入

2010年4月

研究室メンバー情報と論文解説ページを少し更新しました。

CafeMolベータ版公開(予定)

2009年8月10日

CafeMolは、我々が開発している粗視化生体分子シミュレーションソフトウエアです。

研究テーマ等

F1-ATPase myosin-V 分子モーター

自由エネルギー変換装置

生体分子モーターは一分子で、ATP加水分解などで得られる化学エネルギーを力学的エネルギーに、非常に高い効率で変換して、働いています。その作動原理をシミュレーション研究によって探求しています。

folding funnel蛋白質フォールディング

ランダムなひもとして合成される蛋白質が自発的に天然構造にフォールディングできるのはなぜなのか、その物理化学的機構を調べています。

structure prediction at CASP6蛋白質立体構造予測

分子生物学最大の難問の一つ

アミノ酸配列が与えられたときに、フォールディング過程をまねた計算によって、その蛋白質の立体構造を予測すること、この分野の50年来の夢です。

構造変化と機能

アロステリー

蛋白質が相手との結合によってその構造を変化させること、はすべての生命現象の基礎にある問題です。Induced-fit対population-shift、cracking(局所アンフォールディング)、、

生体分子システムのマルチスケールモデリング

生体分子システムは階層性をもち、階層間のカップリングで働いています。原子レベルから粗視化したメゾスケールまでを統合的に取り扱う理論モデリングの方法論を研究しています。

その他興味あるテーマ

細胞内蛋白質
DNA構造ダイナミクス
生体膜動態
蛋白質デザイン
新しいシミュレーション技法の開発
システム生物学
バイオインフォマティクス